CVD研究会今後の予定
令和6年度は,第81回研究会(夏季セミナー)を令和6年8月28日(水)〜29日(木)に静岡県浜松市浜北で開催しました。第82回CVD研究会は12月6日(金)に京都で開催します。対面のみでの開催に戻しています。オンライン配信はありません。ご了承ください。
第82回CVD研究会
第82回CVD研究会を下記の通り,京都市にて対面方式で開催します。
令和6年12月6日(金) 10:30 〜 16:50京都経済センター(京都市)4階 午前:4−D、午後:4−F
プログラム(予定。変更の可能性あり) | |||
10:30〜11:15 | 「Cat-CVDでの窒化Si膜堆積とその太陽電池応用」 | 北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授 大平 圭介 氏 | |
11:15〜12:00 | 「ミストCVD法によるCr2O3基板への低欠陥Ga2O3成膜」 | 日本ガイシ株式会社 研究開発本部 渡邊 守道 氏 | |
12:00〜13:30 | 昼休み | ||
13:30〜13:40 | 令和6年度CVD研究会総会 | ||
13:40〜14:25 | 「PFAS規制に関して」 | 日本フルオロケミカルプロダクト協議会 瀬戸口 稔 氏、名倉 裕力 氏 | |
14:25〜15:10 | 「原子層堆積法に向けた高反応性原料と供給方法」 | 大陽日酸株式会社 清水 秀治 氏 | |
15:10〜15:20 | 休憩 | ||
15:20〜16:05 | 「エッチングプロセスの機械学習を用いた最適化(仮題)」 | 株式会社日立製作所 研究開発グループ 大森 健史 氏、森崎 氏 | |
「大気圧・準大気圧プラズマによる材料プロセス: プラズマ援用インクジェット法および単結晶ダイヤモンドCVDの応用」 | 産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 新田 魁洲 氏 | ||
17:15〜19:00 | 技術交流会(楽坐 青天家 ラクザハレルヤ) |
共催行事
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CVD反応分科会主催第6回講習会
「CVD・ALDプロセスの基礎」 (PDF版案内)
主催: 反応工学部会CVD反応分科会,CVD研究会,Cat-CVD研究会,応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会 日時: 2024年12月5日(木) 8:45〜17:00 場所: オンライン(Zoom ミーティング) 参加費: (税込・10%対象、テキスト代を含む) 化学工学会CVD反応分科会法人賛助会員(1口につき1人無料,2人目以降は10,000円), 化学工学会CVD反応分科会個人会員(10,000円), 化学工学会反応工学部会会員(12,000円), 化学工学会会員(15,000円), CVD研究会会員(12,000円), Cat-CVD研究会会員(12,000円), 応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会会員(12,000円), 非会員(20,000円), 学生(無料) 申込方法: Doorkeeperよりお申し込み下さい.申込直後に確認メールを送りますので,doorkeeper.jpドメインからのメール受信を可能としておいてください. アクセスできない場合には,(1)氏名,(2)所属,(3)連絡先E-mail,(4)参加資格(所属学会等)を明記の上,cvd@scej.orgまでメールにてお申し込み下さい.
申込締切: 12月2日(月)正午 問い合わせ先: CVD反応分科会事務局 E-mail:cvd@scej.org 注意: ・参加費はクレジットカードにてお支払いください.
・支払いが終わりますと申込完了となり,"CVD反応分科会 via Doorkeeper"より申込完了通知メールが届きます.
・オンライン会議URLならびに講演資料は参加申込者にのみ開催日前日までにメールにてお送りいたします.
・領収書が必要な方は申込完了通知メールの「申し込み内容詳細」をクリックし,「領収書データを見る」より発行ください.
・参加者による録画,録音は一切禁止とします.
・講演内容のオンデマンド配信は行いません.
・懇親会は行いません.
開催趣旨: CVD反応分科会では,最先端の研究成果を共有し議論するシンポジウムに加えて,学生や若手社員などの初学者向けにCVDプロセスの基礎を体系的に学習できる講習会を開催しています.今回は,CVDに加えて,産業界からの要望の多いALDや,計算科学の進展により強力なプロセス開発ツールとなってきた量子化学計算に関する講習も含めております.これからCVDを始める方も,更なる知識の習得を目指す方も奮ってご参加ください.
プログラム: 8:45〜8:50 開会挨拶 8:50〜9:30 CVD反応と反応速度論 (京都大学) 河瀬 元明 CVD法の概要,反応速度論,反応解析
9:30〜10:00 CVD反応器の形状と操作が製膜速度分布・膜質に及ぼす影響 (元横浜国立大学) 羽深 等 CVD装置内の熱・流れと反応(観察・計算),種々装置の計算・解析例,基本的な操作と構造の意味
10:00〜11:00 CVDプロセスの反応速度解析 (京都大学) 河瀬 元明 CVDプロセスにおける輸送現象と化学反応のモデル化,反応速度解析,流れと拡散
11:00〜11:30 量産対応CVD装置の概要とシミュレーションを活用した設計・開発 (東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ(株)) 川上 雅人 量産対応 CVD 装置,反応シミュレーション,枚葉式・複数枚バッチ式,流れ解析
11:30〜13:00 休憩 13:00〜14:00 CVDにおける素反応の量子化学計算の方法と素反応シミュレーションの実例 (産業技術総合研究所) 松木 亮 氏 量子化学計算,素反応,遷移状態理論,素反応シミュレーション
14:00〜14:30 CVD・ALD原料の特性と原料選択の指針 (気相成長(株)) 町田 英明 蒸気圧,反応性,揮発性,供給方法,輸送
14:30〜14:45 休憩 14:45〜16:25 ALD・ASDの基礎と応用 (東京大学) 霜垣 幸浩 ALD法の概要,理想特性とALD Window,選択成長(ASD),ALE(エッチング)の併用,その場観察
16:25〜16:55 CVDによる粉体合成と粉体コーティング (広島大学) 島田 学 生成・合成の原理,装置の例,粉体(微粒子)の気中挙動とその制御
16:55〜17:00 閉会挨拶 オーガナイザー: 河瀬元明(京都大学),杉目恒志(近畿大学)